結界師(1〜17巻) 田辺イエロウ 

 

田辺 イエロウ / 小学館(2004/02/18)
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400年続く結界師の家に跡取として生まれた墨村良守雪村時音
お隣さんで幼馴染の二人は妖怪たちを呼び寄せてしまう不思議な烏森の地で妖怪退治とケンカの毎日を送るが・・・
圧倒的なスケールで紡がれる妖結界バトルストーリー!

このマンガの後ろに書かれてる説明、ちょっと違うような・・・(笑)
まぁ私なりに解説を。

良守は14歳。
時音は16歳。
ヒロインの方が年上と言う設定ですが、良守は幼い頃自分の不注意で時音に消えない傷を負わせてしまったことを悔やんで、彼女のために強くなりたい!と願っている少年です。
何気に乙女心をくすぐる設定じゃありません?


自分が傷ついてもいいから彼女だけは守る、って決意してる少年。
見た目はかっこよくなくてもかっこよくないですかね?

ちょっとそこが私のツボに入ってしまったので最近のお気に入りです。
自己犠牲ってツボですよね。
ドラクエとかでもメガンテは究極の呪文やし(なんのこっちゃ)

あと紹介文ではどうもシリアスチックな雰囲気漂わせてますけど・・・違います。
コメディですね〜。
良守の将来の夢は「お菓子の城を作ること」
そんな設定はシリアスじゃなかろう。
彼はずっと時音に片思いなので・・・
まぁいうならラブコメ?

で、烏森の地っていうのは今は二人が通っている学校が上に立ってる状態でして、彼らは夜な夜なそこで妖怪退治というお仕事に励んでるわけです。
それぞれ斑尾白尾という妖犬をパートナーに頑張っています。
斑尾ってオネエ言葉のおカマ犬なんですよね〜。
乙女心をくすぐる設定やなと思ったら、作者はどうも女性のようです。
本人がそう書いています。
絵も男性ぽい感じやのに・・・。

ちょっと内容は・・・子供っぽいかもしれないですけど
気晴らしに読むのもいいかも。