建築探偵シリーズ 篠田真由美

W大学の建築科の学生・桜井京介、彼を慕う少年・蒼、そして京介の同級生・栗山深春の3人がメインキャラのミステリ。
他にも個性の強いキャラクタが出てきますが、とにかく主役が暗い、やるきがないという(笑)
ミステリに洋館、邸宅を舞台にした作品は多けれども、建築探偵というジャンルを確立したシリーズです。
明治、大正時代の建物を研究している京介が、研究のために赴き事件に巻き込まれていく・・・というパターンが主。
登場人物たちの過去が壮絶なので、伏線が多く、順に読まれることをオススメします。

未明の家
□玄い女神
□翡翠の城
□灰色の砦
□原罪の庭
□美貌の帳
□桜闇
□仮面の島
□センティメンタル・ブルー
□月蝕の窓
□綺羅の柩
□Ave Maria
□失楽の街
□胡蝶の鏡
□聖女の塔
□一角獣の繭

【番外編】

□angels天使たちの長い夜