あかずの扉研究会シリーズ 霧舎巧

「あかずの扉研究会」というのは北澤大学にあるサークルであり、そこには個性的なメンバーが揃っています。
名探偵を自称する鳴海雄一郎、未来を読む力が少しある森咲江、どんな鍵でも開けることが出来て建築にも詳しい大前田丈、「あかずの扉研究会」の会長にして名探偵後動悟、飛び級制度により18歳にして大学3年生の由井広美、そして文章の記述者である二浪の末ようやく大学生になった二本松翔
この6人が行く先々で事件に巻きこまれる青春学生ミステリ。

ドッペルゲンガー宮―“あかずの扉”研究会流氷館へ
□カレイドスコープ島―“あかずの扉”研究会竹取島へ
ラグナロク洞―「あかずの扉」研究会 影郎沼へ
マリオネット園(ランド)―「あかずの扉」研究会首吊塔へ